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2006/10/27
全日本ロードレース選手権 第6戦 岡山

苦しい状況の中、生きてきた経験。
我慢の2チームには得る物があったはず。

MotoMap SUPPLY 今野由寛
今野

レースウィークに入ってからも、まだ今野君は事前テストに抱えたフロント足回りの不安を解消ができないまま、走り続けている感じやったかな。菅生での勢いをそのままに乗り込んできたんやけど、ここ岡山での走りは、どうにも本人も不本意な展開のまま、予選・決勝ともに終了・・・といった印象のしんどいレースやったね。
ただ、経験から言わせてもらうと、そんな中でもまずは自分のベストを尽くさなきゃならんこと。そんな所から、次に繋がるものを発見することもあるしね。今回の今野君の場合、とにかく事前テストから通じて辛抱した中で走り切れたのは、今後にとってもプラスになる事と思う。マシンのセッティングは、コースによってはいい状態にはまる事もあれば、今一歩って時もある。そんな中でも自分のメンタルをコントロールして走りきったのは評価できるんやないかな。今回は結果だけ見てしまうと残念やったと思うけど、こういう状況を体験する事で一回りずつ成長していくはず。残りは最終戦の鈴鹿のみ。シーズン締めくくりの戦いに期待しましょう。

MotoMap VEGA 寺本幸司
寺本

事前テストのレポートでもお伝えしたように、寺もっちゃんは好調なままレースウィークを迎えてましたね。本人もホームサーキットという事でいい感じで気合もはいってるし、テストからの良い流れをそのままに、更に詰めたセッティングで走れた予選結果は自己ベストを更新!フロントローこそ逃したもののこれはいけるんちゃうか!という決勝への期待に胸膨らませる事ができたね。
で、迎えた決勝の結果はというと、表彰台まであと一歩の5位入賞。レース展開をみてるかぎり本当はもっと上(表彰台)には届いていたかな・・・と言う感じだったから残念無念。
レース途中で抱えたブレーキ関係のトラブルは、走りに影を落とすことになって、取り戻しがたい差を開かせる結果になってしまったかな。でも、そんな中でもわれらが寺本はとにかくプッシュし続けとったね。ともすると無理して転倒リタイヤすらしかねない状況で、ベガのチームスタッフと一つとなって前向きに突き進んだのは、順位だけでなく、今後につながるいい結果と言えるね。いつもの追い上げも見せてくれたし今年の課題である予選も良かった。次の鈴鹿は最後の戦い。どんなレースを見せてくれるか期待しましょう。

まとめ
今度は11月5日に行われる今季最後の鈴鹿。今野君はこの1年、今回のレースと同様、山あり谷ありを繰り返し体験してきた。これこそがレースやね、という状況で培ったメンタルの強さを今度の鈴鹿では発揮して欲しい。対して寺本君は最後の大舞台。トラブルがなきゃなぁ、という今回の結果はほんまに残念やったけど、チーム一丸となって、耐えに耐えて得た物は鈴鹿では大いに生きてくるはず。方向性も見えてきたから、今度こそと本人の鼻息のあらいところを見せて欲しいね。
2チームとも、今度の鈴鹿では今年の集大成って感じの走りを見せ付けてくれるはず。
皆さんも一緒に期待をしましょう。今度こそ!目指せ表彰台!!