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2006/08/07
鈴鹿8時間耐久ロードレース


ほぼ作戦どおりの8耐。
この経験は次につながるはず!!

MotoMap SUPPLY
今野由寛・波多野祐樹 組

今野_波多野_8耐.jpg
 いやー、今年の8耐はレベルが高くて厳しいレースやったね。今まで事前テストがずっと良くない天候の中で行われてきたもんやから、レースウイークに入ってからの、どピーカンのコンディションに各チーム対応しきれずフリー走行や予選で転倒するマシンが多かったね。いきなりマレーシアとか、暑い国に行ってレースをやってる感覚になってしもたな。決勝は暑さに加えて上位陣に大きなアクシデントもなく、ペースカーも出ない、最初から最後までハイペースの戦いやった。今年はワークスチームの脱落がなかったから、それに乗じてプライベーター勢が上位に食い込めるような展開ではなかったけど、強いチームが総力を尽くして最後まで気を抜かずに戦う、耐久レースの醍醐味が楽しめたんとちゃうかな。

 そんな中でわれらがMotoMap SUPPLYがどうだったかというと、皆さんもご存知のとおり見事完走15位。この8耐は、今野君が復帰して最初のレース、波多野君が今野君の代役としてこれまで走って学習してきた中での、いわば集大成となるレースやったんやけど、2人ともそれぞれの役割をきっちりこなしていたのが印象的やったな。前にも書いたけど、耐久レースはライダーだけやなしにチームとしての総合力が問われるレースやから、いろいろな条件が整わない中でほぼトラブルなしで走り切ったことは、後半戦に向けて大きな自信につながると思うよ。やっぱり、最後まで走りきるのと、そうでないのとでは大きな違いがでるもんやしね。リタイヤやトラブルがあったりすると、どうしても「あそこで~だったら」「あのとき~れば」って、タラレバの話になってしまって、なかなか前に進みにくくなってしまう。ライダーにとっても最後まで走りきることはテストのロングランでは得られない経験を得ることができるんで、やはりどんなものでも“結果”っちゅうもんが残ってこそやと思う。今回の結果は全日本に置き換えるとポイント獲得なんやけど、正直、ライダー2人があと1周0.5秒速く走っていればトップ10に入っていたかもしれないくらい非常に微妙な順位やった。でも、まあ完走したことによって、良かったところ、改善すべき点が見えてきたはず。次のSUGOは1ヶ月先やけど、この経験を生かして、よりよい準備をして戦いに臨んでほしいな。がんばれMotoMap!!


まとめ
 さて、8耐も終わって次のSUGOは久々の全日本戦。今野君も波多野君もそれぞれのクラスで戦うことになるけど、約27L×4回を走りきった経験が必ずプラスになるはずや。多少調子が悪いくらいならテストのロングランならピットインできても、本番ではピットに戻ることはできへんからライダーにもそれに対応する能力を要求される。ひょっとしたらSUGOでそういう状態になるかもしれへんし、経験があるとないとでは全然結果が違うはずや。まあ、とにかく次のSUGOはひと夏越えて成長した2人が見られるはずやし、皆さん期待しとってくださいね。これからの応援もヨロシク!!