いよいよ暑くて長い8耐ウイークへ突入だ。気温も上昇して例年のような蒸し暑い夏の鈴鹿が戻ってきた。いきなり路面温度が上がったためにタイヤのグリップが思うように上がらず、先週と違ったバイクのフィーリングにライダー達も戸惑いを見せているレースウイークになったんやね。
サプライチームの波多野君&寺もっちゃんも決勝へ向けてのセッティング出しに追われてるようやったけど、結局ロングランテストが出来ないままスタートを迎えることになったのが一抹の不安やったかな。けどなかなか決まらんかったセッティングも決勝レース前のフリー走行でようやくまとめることが出来た。予選は13秒288というタイムでBグループ14番手、総合22番グリッドからのスタートが決定。スタートライダーは波多野が担当。
いよいよスタートへ向けての準備が整った!いざ本番。と思った矢先に出鼻を挫かれるようなアクシデントが発生!なんと選手紹介のグリッドへ向けてコースインをするタイムリミットに間に合わず、ピットレーンの出口で足止めをくらってしまったんや。結局、その件が原因でスタート後にピットストップ30秒のペナルティーを受けるという、今後に待ち受ける波乱を予感させる8耐の幕開けとなってしまったんや。
スタートから1回目の走行では波多野君が軽い脱水症状を起こすというハプニングも発生。その後も寺もっちゃんに交代する際にガソリンタンクの給油口が閉まりきっておらずガソリンが漏れているのに気づき、ガソリンの量がわからないため予定周回数で走るのはガス欠の危険性があると早めのピットインを考えていた矢先にバイクがストップしてしまった。思ったよりも漏れていたガソリンの量が多かったんやな。そこからが頑張った!日中のくそ暑い中をヘヤピンカーブの先から1時間半をかけてバイクを押してピットまで戻ってきた寺もっちゃんの忍耐力には拍手もんやったね。
その後はトラブルも無く順調に8時間後のチェッカーを受けることが出来たんやけど、ロスした時間が多すぎて優勝したヨシムラから44LAP遅れの58位。完走車中のブービー賞やった。今年の8耐はいったいどないしたん?というくらいサプライチームにとっては悪夢の連続やった。チームとライダーが一丸となって戦っていくために何ヶ月も前から努力はしていても、一度ボタンを掛け間違うと次から次へと流れが悪くなるのが鈴鹿8耐の難しさかもしれない。この悔しさをバネに来年のレースを期待することにしましょう。
鈴鹿に駆けつけてくれたファンの皆さんご声援ありがとうございました。来年も懲りずに応援よろしくお願いします。


