Moto Map SUPPLY 波多野祐樹 鈴鹿2&4決勝レース
波多野君が前回の事前テストで転んだときに心配された怪我は、左ひざを擦りむいた程度で、すでに、かさぶたができた状態だし、みなさんにはご心配をおかけしましたがまったく問題なしの状況です!レーシングスーツを着てバイクに跨るときに「曲げた膝が擦れて痛ーい!」と、本人がわめいているくらいで、元気よく決勝レースに向けたレースウイークへと突入していました。
Moto Map SUPPLYチームは、予選が行われる土曜日に天気が崩れると予報が出ていたために、金曜日のフリー走行でレースへ向けてのバイクのセットアップを決めなければと作業に追われていましたね。けど、予報がはずれて金曜日の深夜にザーっと雨が降っただけで、土曜日の朝には天気が回復。フォーミラーレースとの併催ということで、8時50分に予選が開始と、いつもの全日本の時よりもタイムスケジュールの進行が早くなっており、路面が乾ききらないウエットパッチが残った状況で1回目のAグループの予選が始まることになった。
レインタイヤで走れるほどは濡れてなかったけど、ウエット宣言が出ていたために、タイヤ本数制限(予選2回と決勝レースを含めて使えるNEWタイヤはドライタイヤのみ3セットとルール上決まっている)は解除され、徐々に乾いていく路面に合わせて、制限外の本数を使えるスリックタイヤでタイムアタックに出て行くチームもあり、タイムアップが期待できる面白い予選になってたね。
今回は2つの組に分かれており、波多野君はBグループ。Aグループが終わる頃には、ほぼドライコンディションになったけど、今回のルール上(予選の順位決定は、ベストタイムを出した組のライダーを先頭にA組B組の順番を交互に入れ替え順位が決まる、頭取りの予選方式を採用)、完全にドライコンディションとなったBグループでもウエット宣言は解除されない状況下でグリッドが決まることになった。
そんななかで波多野君のタイムは2分12秒038と自己ベストを更新!そして午後に行われた2回目の予選では予選用のアタックタイヤを使って一気に2分11秒台へとタイムアップし、2分11秒459のタイムでBグループ8番手、総合16番手6列目からのスタートになったんや。遅いバイクにひっかからずにクリアーラップが取れていれば10秒台も行けたはず!と悔しい思いをしたらしく、レースに向けてのバイクのセットアップと波多野君の調子が良い方向に進んでいることを証明する予選結果となったね。
決勝レースではスタートして1周目のコントロールラインを13番手で通過して3台を抜きジャンプアップ!面白いレースが期待されたんやけど、3周目に入ったくらいでブレーキトラブルが発生!まったくリヤブレーキが効かなくなった状態で、残りの10周以上を戦わなあかん状況になったってしもたんや。
それでも頑張って6台くらいでのバトルを展開した結果なんとか18番手でフィニッシュ。予選から良い流れで来ていただけに悔しさが残るレースになってしもたかな。今回はバイクのセッティングの方向性も見えてきたようやし、波多野君も自己ベストを更新してレベルアップすることができた。今後の自信に繋がったのは大きな収穫やったね。次は5月に行われる筑波戦での戦いや。波多野君にとってはJSBで始めて走るレースになるけど、事前テストでキッチリと走り込みをして更なる成長を期待したいね。
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