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GSX-R1000、FIM 世界耐久選手権チャンピオンを2年連続奪取!

常に革新の技術で最高の性能を追求するスズキの1000cm3クラススーパースポーツ、GSX-R1000が、今年もまた世界の頂点へと駆け上がった。FIM 2011 QTEL World Endurance Championships(世界耐久選手権)で、GSX-R1000を駆るスズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)が2年連続、通算11度目となるワールドチャンピオンを奪取。世界耐久選手権は、MotoGP、ワールドスーパーバイクと同じ世界選手権のひとつ。また、スプリントレースとは条件も状況も異なり、過酷を極める耐久レースの舞台で、GSX-R1000の優れたポテンシャルが証明されたのだ。

今シーズンのSERTのライダーは、ヴァンサン・フィリップ、フレディ・フォレ、アントニー・デルハール、そして酒井大作の4名で編成された。世界耐久選手権は今シーズン中止となったイギリス大会を除き、全5戦。4月のボルドール24時間耐久で開幕すると、SERTは2位に6ラップの差をつけて814ラップをマークし初戦を優勝で飾り、チームとマシンの完璧な仕上がりをアピール。開幕戦からポイントリーダーとして優勢に立ったSERTは、2年連続および通算11度目のチャンピオン獲得に向け、今季の快進撃を開始する。第2戦以降もSERTは表彰台の常連として活躍、第4戦ル・マン24時間では2人のライダーが負傷欠場を余儀なくされるという事態もあったものの、SERTの鮮やかな戦略とチームワークは決して揺らぐことは無かった。ライバルチームがマシントラブルに見舞われ苦戦する中、GSX-R1000のパフォーマンスと耐久性に絶大な信頼を寄せて健闘したSERTは、5戦中4戦で表彰台にのぼった。11月、最終戦となったカタール8耐でみごとに今シーズンの世界耐久選手権チャンピオンを決めた。

ワールドチャンピオン獲得の背景には、どんな状況下においても、常に「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能はNo.1であり続けるシンプルで揺るぎないコンセプトのもと開発が続けられたGSX-R1000に注ぎ込まれた、スズキの革新技術と最高性能への追求があった。

低中速回転トルクが生み出す鋭いスタートダッシュ。そこから叩き出すのは優越のラップタイム。熟成されたその運動性能こそは、「コーナリング性能」と「車体性能」が高次元でシンクロする「トータルバランス」。これらを具現化することは、プロダクト・コンセプト『The Top Performer』に相応しい確固たる存在感といえよう。

世界耐久選手権での勝利は、エンジンパワーと車体バランスという2大要素が高いレベルで完成した証であり、ライバルに勝利し、栄光をつかんだ最大の要素でもある。世界耐久選手権では、毎回のテスト走行からプラクティス、予選、決勝に至るまで、GSX-R1000はあらゆる状況にその実力を申し分なく発揮した。何よりも過酷な状況を極める耐久レースの舞台で、世界一のスピードと耐久性を証明してGSX-R1000はチャンピオンマシンとなった。

FIM 2011 QTEL WORLD ENDURANCE CHAMPIONSHIP ポイントランキング
順位チーム名メーカーポイント
1SERTスズキ109
2BMW Motorrad99BMW105
3YAMAHA France GMTヤマハ76
4SRC Kawasakiカワサキ63
5Monstar YAMAHA YARTヤマハ54
6YMES Folch Enduranceヤマハ51
7Honda TT Legendsホンダ43

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