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2010年05月26日

全日本選手権第3戦オートポリス大会

みなさんこんにちは、全日本選手権第3戦オートポリスでのMoto Map SUPLLYチームのレースレポートをお送りします。
オートポリスは大分県の山間にあるアップダウンの激しいテクニカルコースです。
ここでのレース開催は1年に1度しかないため、キャリアの少ない新庄にとってはあまり走っていないコースであり、難しいコースになります。
今回もチームは事前テストをおこない、今回から新しいサスペンション等が装着されて、マシンのポテンシャルは上がっています。あとはライダーがしっかり頑張ってくれるだけです。
初日の事前テストで、なかなかタイムを詰め切れていない様子の新庄。初日のテスト終了後、新庄から電話がありました。テストでタイムが出ないとの相談でした。
色々と話をして、今のライディングの問題点を話しました。走りを見ていると大きな問題点はマシンの向き替えとライン取りにあるように思います。
サーキットを速く走るために必要なことは様々な要素がありますが、1番難しいのはコーナーのエントリーで、マシンの向きをどれだけ短時間で変えれるかということが1番難しいのではないかと思います。

shinjo2.jpg


難しい話になりますが、今までの新庄のライディングを見ていると、しっかりフロントタイヤをつぶしてコーナーに入っていくことができていないようでした。フロントに加重をかけてコーナーに入っていけないのです。速く向きを変えるためにコーナー進入時にフロントサスを沈めて、しっかりフロントタイヤをつぶして向きを変えないとマシンの向きは変わりません。そこをトライするようにアドバイスしていました。私も現役の時に速く走るためにはどうしたらいいのか四六時中、散々悩み考えていました。様々なトライ&エラーの繰り返しでした。今の新庄はまだ自分の走りをどうすればいいのかが理解できていないので、どうやったら速く走ることができるのか、考えることが山のようにあります。
ライディングを進化させていかなければ、トップライダーにはなれません。これから様々なトライをしていく必要があります。
2日目のテストで向き替えのトライをし、タイムはあまり変わりないけどなんとなく、少しは良くなった様子でした。なかなかすぐには出来ることではないので、少しづつやっていくしかありません。レースウィークに入っても、テーマはマシンの向き変えを徹底的にトライすることと伝えました。金曜日のフリー走行でもトライして少しはタイムアップするのですが、思ったようにうまくはいきません。

そして予選です。今回の予選はノックアウト方式の予選です。1回目の予選は練習のつもりで、やはりテーマとなる向き変えを徹底してやることでした。向き替えに意識がいっているあまりライン取りがあまりよくないようにも見えました。
1回目の予選はベストタイムを少し更新して8番手です。2セッション目の予選は雨がパラパラと降ってきており、いやらしい天気です。難しいコンディションの中タイムを更新することができずに11番手で第3セッションに進出です。第3セッションでも雨がパラつく微妙なコンディションです。結局その中でタイムアップすることが出来ず、予選は10番手で終了しました。
10番グリッドから決勝はスタートです。
決勝日の朝、大雨警報が出るような荒れた天気でした。あまりの大雨によりコースが水没してしまって、走れる状態ではありませんでした。残念ながらレースは大雨のため中止となりました。レースを走ることが出来ずに悔しがる新庄、走りたくて仕方ないようです。
やる気は人一倍あるので、これからの成長に期待しています。
次回のレースは6月13日、鈴鹿300kmです。これからも応援よろしくお願いします。

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