全日本選手権も終盤戦を迎え残り2戦となりました。第5戦鈴鹿のMotomapSUPLLYチームのレポートをお送りします。今回JSB1000は決勝が2回開催される2ヒート制です。ST600の二人は、ここ鈴鹿でポイントを取らなければ最終戦に出場する資格がもらえません。行方と新庄にとってはこの鈴鹿が正念場なのです。

金曜日の走行は朝からの雨で午前中はウェットコンディション、午後からはドライでした。波多野は金曜日のフリー走行でセッティングの変更などを試すのですが、あまりいいフィーリングが得られなくタイムも良くありません。明けて土曜日の予選と日曜日決勝は天候にも恵まれ、真夏を思わすような晴天の中で行われました。波多野は予選1回目で自己ベストを更新して2分10秒9で12番手のタイムでした。自己ベストは出しているものの1回目の予選でタイヤを2本使ってしまい、2回目の予選は使用済みタイヤしか残っていません。「レギュレーションでタイヤの使える本数が決まっているのです。」2回目の予選はユーズドタイヤのため当然タイムアップすることができずに終わりました。予選総合結果は15位。予選で自己ベストは出しているものの予選用タイヤでのタイムだったため、決勝に向けては不安が残っている状態です。明けて決勝レース。スタートはまずまずで1周目14位でコントロールラインを通過しましたが、その後はペースが一向に上がりません。周回毎にペースが落ち、数台に抜かれ、16位でチェッカーです。2ヒート目も同じような展開で、15位で1周目を終えてそのあとずるずるとペースが落ちてしまい順位を下げて17位フィニッシュ。今回、全くいいところがなく我慢のレースでした。レース後、波多野はタイヤが滑ってペースを上げられなかったとのことでした。確かに気温と路面温度が高く難しいコースコンディションではありましたが、それは皆同じです。どんな状況でもベストを尽くさなければなりません。最終戦は悔いのないようにベストを尽くして頑張って欲しいですね。

ST600の行方、新庄は予選1回目に新庄が自己ベスト2分20秒2を出すものの25番手、行方は35番手です。2回目の予選では新庄はタイムアップできず、行方が少しタイムを上げて決勝グリッドは新庄28番手、行方32番手からのスタートとなりました。ポイント圏内のタイムまでは、まだ1秒以上短縮しなければなりません。決勝は行方がスタートよく飛び出し、一周目24位でコントロールラインを通過しましたが、その後、あまり順位を上げることなく22位でゴール。新庄は28位で1周目を終え、その後、新庄はペースを上げて5周目には23位、9周目には19位までポジションアップしました。レース後半に自己ベストもわずかながら更新し、ラストラップにも2台抜き17位でのゴール。結局、二人とも、残念ながらポイントを獲得することが出来ず最終戦には出場することはできませんでした。レース後、二人とも本当に悔しそうでした。

一足早くシーズンが終わってしまいましたが、今シーズンの悔しさをバネにして来年に向けて頑張って欲しいところです。
最終戦の出場は、JSB1000の波多野だけとなってしまいましたがMotoMapSUPLLYチームの応援をよろしくお願いします。
