真夏の祭典鈴鹿8時間耐久レースも終わりmotomap SUPLLYチームは全日本選手権の後半戦に向けてスタートしました。
今回はSUGOでの事前テストのレポートをお送りします。今回のテストはJSBに波多野、ST600から行方と新庄が走る予定でした。
しかし新庄は前日のスポーツ走行で転倒してしまい本人に怪我はないのですが、マシンを大破して、この2日間あるテストに参加できなくなってしまいました。
テストは午前中2時間、午後から2時間と2日間で計8時間の走行があります。初日の午前中は霧雨が降りコース上、霧が出ており視界不良で走れる状態ではありません。
さすがSUGOです!SUGOサーキットは宮城県の山の谷間にあるサーキットなので、雨が降ると大抵霧が出て回りが見えなくなります。過去に何度も霧でレースが中止になったこともある、
霧で有名なサーキットです。初日の午前中、途中から霧が晴れてきてコースはハーフウェットながら走行できる状態になりました。行方はエンジンの慣らしのためにハーフウェットの中、ゆっくり走り出しました。
が、しかし、慣らしの途中でエンジンからオイル漏れを発見したのです。結局走行を断念することになってしまいました。
マシンが1台しか無くその場でエンジンが直らないので、2日間あるテストを走行できなくなってしまいました。波多野は午前中コースが乾きだしてからの走り出しです。
マシンの確認くらいの走行しか出来ません。午後からは天気も回復し、完全ドライでの走行です。鈴鹿8耐まででマシンの基本的なセットが出ており、SUGOでも悪いフィーリングではない様子です。
ですがSUGOのコースに合わせた車体のセッティングをしなければなりません。繰り返しサスペンションのセッティングをし初日のベストタイムは1分30.8秒でした。
自己ベストが昨年のSUGOで1分30.0秒ですから、まずまずといったところです。ですが問題はまだあるのです。以前からエンジンマネージメントのセッティングが出ておらず、走りづらい様子でした。
JSBマシンはエンジンブレーキのコントロールや、インジェクションのセッティングを細かくコンピュータでセット出来るようになっています。
最近のマシンはより複雑になってきており、エンジンブレーキのセッティングやインジェクションのセットが少し合っていないと走ることが難しいようです。
2日目は朝から快晴で猛暑の中テストが始まりました。午前中にサスのセットを色々と試しある程度良くなってきていることもあり、インジェクションのセットを何度も繰り返していました。
ですがなかなかうまくセットが出ません。午後からの走行でインジェクションのセットを、更に何度も変えて良い方向にまとまってきたようです。テストの最後には1分30.2秒までタイムを短縮してきました。
自己ベストまで0.2秒です。本人もやっとセッティングが決まりだし、まずまずの手応えを掴んだ様子です。
波多野はテストを順調にこなしマシンのセットも良くなってきているので次回のSUGOでのレースが楽しみです。
ですがST600の行方と新庄はほとんど走っていないため次ぎのレースに不安が残る状態です。本人達はレースまでにスポーツ走行に走りに行くみたいです。なんとかレースまでに準備を整えて欲しいものです。
事前テストの状況は波多野以外は厳しい状態でした。全日本選手権の後半戦も引き続きmotomap SUPLLYチームの応援よろしくお願いします。
