みなさん、こんにちは。今回は鈴鹿300kmレースでの事前テストレポートをお送りします。
通常の全日本選手権だとレースウィークは金曜日からの公式練習しか走行出来ないんだけど、鈴鹿300kmはレースウィーク直前まで、テストが認められているため、火曜日から3日間テストが行われました。そして金曜日からの公式スケジュールと、走る時間はたっぷりあります。しかも波多野は300kmを一人で走る予定なので、このウィークでどれだけの距離を走ることやら!
6月2日、テスト初日は4メーカー合同でのテストでした。あいにく朝から雨が降りウェットコンディションでのテストが始まりました。初日はJSB1000の波多野だけの走行です。いつもなら走りだして数周でピットに帰ってくるのですが、なかなかピットに帰ってきません。と、いうことはバイクの調子がいいということです。雨の中、積極的に走行していました。午後からの走行では、雨は上がったものの、コースコンディションはハーフウェットと中途半端な路面状況です。コースが乾くのを待って、ある程度乾いてきたところスリックで走り出しました。走り出してすぐに波多野が怒ってピットに戻ってきました!なにごとかと思い聞いてみると、なんと、走行中に後ろから追突されたそうです。マシンを見るとマフラーが大きく曲がっているではないですか。怪我なく転倒せずにピットに戻ってこれたのは、ラッキーでした。が、しかし、メカニックがマシンを修復してチェックしてみると、オイルが漏れているのを発見。よく調べたところクランクケースにクラックが入りオイルが漏れているではないですか。衝突された衝撃でエンジンにクラックが入ったのかは定かではないけど、残念ながらこの日の走行を断念してエンジンを乗せ換えるしかありません。
6月3日、このテストは4メーカー合同テストとMotoMap占有走行会がありました。この日は曇り空だけど、コースコンディションは完全なドライでの走行。
波多野は昨日、満足に走れなかったうっぷんを晴らすかのように積極的にテストをこなしていました。マシンの状態はまずまず良い方向にきている様子です。今までマシンのセットアップに苦労している波多野を見てきているので、以前から波多野のマシンに乗ってみようと思っていました。
そして、ついにMotoMap占有走行枠で乗ってみました。久しぶりのレースマシンでの走行でしたので、波多野のマシンの状態を確認しながら走行しセッティングを色々と試してみました。1時間ほどの走行でしたが、問題になっている部分を感じることができ、ある程度問題点が見えてきました。すぐには解決できるような問題ではないけど、チームとして8耐までのテストで改善していきたいところです。その後、波多野が走行しセッティングも良い方向に向い走行を終えました。タイム的にはまだまだですが、まずまずの手応えを感じているようで、表情も明るいです。
また、この日は行方がST600でMotoMap占有走行枠に参加しました。新庄はお休みです。1時間の走行でしたが、得るものがあったようで、本人は自分の乗り方に合ったマシンの方向性が見えて楽しかったと言っていました。全日本の長いインターバルの間に、走りこんでレベルアップして欲しいところです。
6月5日、この日はダンロップの占有走行です。梅雨入りのせいか、またもや朝から雨でウェットコンディションの走行でした。雨での走行は初日に走っていたので少し走っただけで走行を終了しました。
3日間あったにもかかわらず結局ドライでの走行は1日だけでした。いよいよ明日から公式スケジュールです。みなさんMotoMapSUPLLYチームの応援をよろしくお願いします。
