みなさんこんにちは、4月9日に筑波サーキットで行われた4メーカー合同テストでのMotoMapSUPPLYチームのレポートをお送りします。
全日本選手権を戦っているトップチームは、コースや気候によってマシンセッティングが変わるため、次のレース開催までにそのコースで、サスペンションのセッティングやレースに使用するタイヤなどのデータを収集するため、事前テストを行っています。

JSB1000クラスの波多野選手は開幕戦で思ったような成績を出せなくって相当悔しかったようです。だからと言うか、なんとしても、今回の筑波テストでマシンのセットアップを煮詰めたいところ。もてぎでのマシンのセットがあまりに悪かったため、昨年の筑波のレースで走った仕様に近い状態にマシンを持ってきていました。そして始まったテスト。走りだしの印象が悪く思ったように走れないでいました。何度もセッティングを変更するのですが、思ったようにセットが進みません。なんとか、やっと初日のテストの最後にマシンの方向性が見えてきて1日目を終了しました。タイムは58.4秒。と、まだまだのタイムです。2日目にタイムを詰めるためのセッティングをトライしようと思っていました。ところが、あいにく翌日の天気予報は朝から雨の予報。残念だけど、次週オートポリスのテストがあるため、翌日のテストをキャンセルして、オートポリスに向けてマシンの準備をすることになりました。オートポリスでは、3日間ものテストがあるのでマシンのセットアップはまず大丈夫でしょう。

ST600クラスの行方選手と新庄選手は久々の筑波で熱心に走り込みをしていました。
行方は新しいサスペンションのテストをしてフィーリングは良好のようでした。ライディングフォームなどを(ブレーキングの時に腰をこうしてあーして・・・と)アドバイスしているのだけど、中々変化が見られないので、“家に帰ったらMotoGPや全日本のレースビデオを見て、トップライダーの走りを研究しておけ!”と宿題を出しておきました。走りのイメージを作って、次のテストで実戦して欲しいからです。果たして次のテストで宿題を出したことで、結果となってあらわれるかな!?

新庄選手は、一生懸命走っているのだけど、なかなかタイムが上がりません。
「気合が入ってただがむしゃらに走っていて冷静な走りができていなかった」(新庄)
見ているとマシン操作が荒っぽく元気はいいけど無駄が多い走りです。“もっと丁寧にマシン操作をするよう”になど・・・アドバイスをしました。新庄の次のテスト課題は丁寧なマシン操作がテーマだね。荒削りなライディングなので、これから走りをいっぱい勉強しなきゃね!と、まあこんな具合でもてぎのレースが終わってすぐに連続してテストがあるハードスケジュールです。走る時間が多いのでテストの間に調子を上げていってくれることでしょう。走るのが1番の練習だからね。次回はオートポリスでのテストレポートをお送りします。お楽しみに!
